花の栽培を楽しもう

ラグラスは2年目の挑戦で本数が驚きの本数に!

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ドライフラワーのアクセントに欠かせないのが、子猫の尻尾のように可愛らしいふさふさとした「ラグラス」です。

昨年、自分で栽培することに挑戦したのですが種の袋の写真でイメージしたほどの本数ができず、栽培は難しいのかな〜と思っていました。

本当は、種1つでこんなに盛り盛りのラグラスが出来るはずだったんです。

昨年に実際に出来たのはこれ

全然違いますよね。冬の間に温室に入れて育てたのが悪かったのか、ポットから大きな植木鉢に植え替えした時期が悪かったのか・・・・

それが、今年は全然違ったのです。

まず大きな違いは、わざわざ種を植えたのではなく、こぼれ種から自然に芽が出て、冬の間もずっと野晒しにしていたこと。

・・・というか、ラグラスも種が出来て、こぼれ種で翌年芽が出るんだ〜と、そっちにまず驚きましたが。

後、何かの資料に苗を上から踏みつけたりしていじめると「分けつ」して枝分かれして、たくさんの枝が出来ると書いてあったのを思い出して、冬の小さな苗の時に上から思いっきり「ぐー」で叩いていじめたこと。

あれです、麦踏みの要領です。

それをしたのが次の写真のラグラスです。どうですか?昨年に比べてだいぶ本数が増えたでしょ。

別の苗でも同じようなことをしたのですが、そちらもこんな感じですごい本数が増えました。

これ一つの苗ですよ。何本あるかな〜。50本以上は収穫できそうですね。

だいぶ種の袋に印刷されていたイメージ写真に近くなってきました。

ちなみに、同じこぼれ種から芽がでたラグラスでも、冬の間にポットに植え替えて

温室に入れていたものは、春になって大きなプランターに定植してあげたのですが、弱々しくあまり枝分かれしませんでした。

このことから、まとめとしては、ラグラスは冬は冬の寒さに晒し、叩いて刺激を与えて「分けつ」をさせることが春にたくさんの穂を出させるコツであることがわかりました。

皆さんも、ラグラスで同じようになよなよしたものしかできなかった経験があるなら、

●冬の寒さにさらす

●叩いて分けつさせる

この2つを試してみてくださいね。

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