手作りのドライフラワーを素材としてプレゼントする楽しみ
自分で栽培した花を、自分で詰んで、そしてドライフラワーに加工する作業は本当に楽しいひと時です。ひと時といっても、種をまいてから栽培に約4ケ月。そしてドライフラワーになるまで3週間程。合計で5ケ月もの間楽しめる贅沢な趣味だと思うんですよね。そして、私がぜひお薦めするのが、作ったドライフラワーを自分で楽しむだけでなく、大切な人にプレゼントすること。お気に入りのドライフラワーをアレンジメントしてギフトラッピングしてもいいのですが、私は花の種類ごとに袋に入れてドライフラワーの素材としてプレゼントしています。
なぜかというと、その方がプレゼントされた側も自分でアレンジメントを楽しむことができるからなんです。既に出来上がったアレンジメントを置くだけじゃあ、眺めて楽しむことはできても、なんか愛着が沸きにくいような気がするんです。
ですから、もらった人が一手間かけられる余地を残しておくほうがいいんです。
ドライフラワーをラッピングするのも楽しい時間です
こんなふうに、綺麗なPP袋に少量を入れて、可愛いシールで止めておきます。それだけで、まるでお店で買ってきたようなクオリティに仕上がるんです。
もちろん、素材だけじゃなくて、少しだけお気に入りの花の組み合わせで袋詰めするのも可愛いですよ。
可愛く、品のある感じに仕上げるにはあまり詰め込みすぎないこと。メッセージカードなんかを入れてもいいですね。花言葉まで添えるとちょっとロマンチック過ぎますか?
プレゼントする人が驚き、そして喜ぶ顔を思い浮かべながらラッピングや詰め込み作業をするのも、とても楽しい時間です。
花の栽培からドライフラワーにして、そしてプレゼントする。本当に何度楽しめてしまうんでしょうか。こんなに何度も、そして長ーく楽しめて、実はそんなにお金もかからない、超コスパの良い趣味が「花の栽培から始めるドライフラワー作り」なんです。
もちろん女子力もUP!間違いなしです(笑)。
最近では、ドライフラワーの楽しみ方も色々です
この数年で、ドライフラワーの楽しみ方は多岐に渡ってきました。例えばその代表が「ハーバリューム」。色鮮やかなドライフラワーを特殊な液体に入れて瓶詰めするあれですね。ギフトとしてもとても喜ばれる一種のアート作品ですよね。
その他、ドライフラワーを樹脂で固めてイヤリングなどのアクセサリーに加工したりと、楽しみ方無限大です。
ぜひ、皆さんも花の栽培から始めるドライフラワー作り、そしてプレゼントに挑戦してみてくださいね。ベランダでも十分挑戦できますよ。