ハンギング式乾燥でドライフラワー作り

紫陽花のドライフラワー作りに挑戦

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紫陽花は、梅雨を代表する花ですね。その大ききさからドライフラワーの中でもとても大きな存在感を出してくれる花です。紫陽花をどうやったらドライフラワーにできるのか、色々調べて試してみたいと思います。

まずは紫陽花の花の構造を知っておこう

紫陽花の花というと、花に見える全体を1輪の花だと勘違いしている人がほとんどだと思います。それは間違いです。また、近づいてみると花のようなものが集まっているように見えるので、その一つ一つが花だと思っている人もいるでしょう。実はそれも間違いなんです。私たちが花のように思っている部分は実は「顎片(がくへん)」という葉が花びらのように変化したもので、実は花ではないのです。その顎片は装飾花と呼ばれています。じゃあ、花はどこにあるかというと、その装飾花の影に隠れて見えませんが、その影に隠れているの小さなものが花なのです。

次の写真の青い小さなものが花です。周りの花のようなものは装飾花といって顎片にあたるものです。

また、このような紫陽花の場合は、真ん中にある粒々の部分(知らない人はつぼみだと思っているかもしれません)が花で、その周りに飛び出すように出ている花のようなものが装飾花です。

紫陽花というと、つい植えてある土のpH値(酸性かアルカリ性等)で花の色が変わるという話題が多いのですが、どの部分が花なのか意外に知られていないですよね。

ですから、紫陽花のドライフラワーというのは、実は装飾花部分をドライにして作られているわけです。

最初にこのことを知っておいてくださいね。でも、この記事の中では、紛らわしいので、総じて紫陽花の花ということで表現させていただきます。

挑戦1:紫陽花のドライフラワーをシリカゲルで作ろう

紫陽花の花は大きすぎて、私の持っている容器やシリカゲルの量では到底ドライフラワーにできないので、まずは花を分解して、装飾花部分をドライフラワーにしてみましょう。

タッパーに1cmぐらいシリカゲルを敷き詰めて、その上に分解した装飾花部分を置いていきます。

そして、しっかり全ての紫陽花が埋まって見えなくなるまでシリカゲルをかけていきます。

埋まって見えなくなったらタッパーの蓋をしっかり閉めて1週間から10日程そのままにしておきます。それで完成です。

紫陽花のシリカゲルドライフラワーが完成

10日ほどしたらシリカゲルから紫陽花を取り出します。取り出す際には、シリカゲルに埋まっている紫陽花を引っ張り出すのではなく、別の容器にシリカゲルを移していき、出てくる花を拾い上げるようにします。引っ張り出すとその力で花を壊してしまいます。

取り出した紫陽花をきれいな袋に入れて完成です。どうです、紫の色合いも残ってすごく綺麗でしょ。ただ、ちょっと生花の時よりも乾燥した分、紫の色彩が濃いくなってしまいました。

挑戦2:ドライ イン ウォーター式乾燥で紫陽花をドライフラワーにしよう

ドライ イン ウォーター式乾燥って聞いたことがないですよね。ほとんどの人が知らないはずです。私も調べて初めて知りました。でも、実は私たちは、知らず知らずにこの方法でドライフラワーを作ってしまっていることがあるんですよ。この後の説明でそれがわかります。

この方法は、簡単にいうとゆっくりと水を蒸発させて最後は枯れさせる方法です。

❶少なめの水を入れた容器に花を活ける。

❷花を活けたらそのままにしておく。

❸容器の水がなくなってもそのままにしておく。

❹水がなくなり花が完全に枯れたら完成。

たったこれだけです。何もせずに花を枯らせた場合より、ちゃんと花の形を残しながらドライフラワーにすることができます。ただ、残念ですが、色彩はどうしても退化します。枯れたような色彩のドライフラワーが好きな方向けの作り方ですね。

摘んできた紫陽花を少しだけ水を入れた容器に入れます。私はペットボトルをカットし輪ゴムでつなげて活用しています。

この方式は少し時間がかかり、完全に乾燥するまでに1ケ月ほどはかかります。

先ほど、私たちが知らないうちにこの方法でドライフラワーを作ってしまっていると言いましたが、これでわかりましたよね。花瓶に花を活けて、そのまま水を代えずにそのまま枯らしてしまった経験は皆さんありますよね。その時に丁度いい感じの水の量だったら乾燥してドライフラワーになるんです。花瓶の水が多かったら水が腐ってしまい、ドライフラワーどころか汚くしおれるように枯れて腐ってしまうのです。偶然の玉ものでドライフラワーができることがあるわけです。

紫陽花ドライ イン ウォーター式ドライフラワーの完成

この方式で作った紫陽花がこちら。

まだ日が浅いので少し色彩が残っていますが、時期に枯れた色合いになるでしょう。どうしてもシリカゲルの時のように綺麗な色彩は残せませんね。まあ、クラシックというかレトロな感じのドライフラワーが好きな方には丁度いいのだと多いますから、好き好みですね。

もちろん、ハンギング式乾燥でも紫陽花はドライフラワーにできます

ハンギング式でも十分ドライフラワーにできますが、装飾花の部分がしおれるように枯れていくので、きれいな紫陽花の姿を残すことができないので、私はあまりお薦めはできないです。まあ、それも好き嫌いがあるでしょうから、一度試してみてください。

まとめ

今回は紫陽花のドライフラワーに挑戦ということで、いくつかの方法で試してみました。どの方法でも作る事はできますが、どんなテイストのドライフラワーにしたいかで方法は変わってくることがお分かり頂けましたか。色彩を残したければシリカゲル方式。クラシックかつアンティークな印象にしたければドライインウォーター方式か、ハンギング方式で。

それぞれの味わいがあって、どれも素敵出し、その制作過程も楽しめますよね。あなたもぜひ、紫陽花のドライフラワー作りに挑戦してみてくださいね。

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